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村橋くん、ハイ! 4

2008年06月04日 02:26

      母の入院

   
        1

 母が入院することになった。

 それほど重い病気ではないそうなのですが、手術が必要だということで。

 そうなると、祖母は晩メシの準備に張り切り出すんです。

 「味噌汁はな、煮干しを入れなきゃ美味しくないの!」

 といいながら、イワシの煮干しをバキッバキッと折って、鍋に放り込む。

 まるで母の作り方が悪いかのような言い草。嫁と姑、対立してた(笑)。

 まあ、母はカツオ風味の『ほ○だし』かなんかを使うことが多かったのかな?どっちも好きですけどね。

 そう、それで、その煮干しは、そのまんま具としていただくんです。

 おやつでも、よく煮干し食べてましたから。

 そして献立のもう一品は、天ぷら。新聞紙で油切ってたなぁ。

 天つゆなんて洒落たものの準備はない。醤油を回しかけて食べるんです。悪くないですよ。

 さっそくひとつ、サツマイモ・・・美味い!

 もうひとつ!サツマイモ・・・  さらに!サツマイモ・・・

 ぜーんぶサツマイモ!!

 余って翌朝、味噌汁の具となる・・・天ぷらの衣が、これがいいんです。

 朝メシは、父が準備してくれました。イワシの干物。「メザシ」というやつです。

 朝食らしく、玉子も食べましたよ。玉子かけご飯。いやぁ、男の食卓!しびれるねぇ。

 ていうか、そんなにイワシばっか食べさせて、どうする気?子供の身体づくりというより、単純に父の好物だったみたいです。


 昼間は、近所のおばちゃん達が、祖母ちゃんの話し相手になりに、よく家に居てくれました。なんにもしてないのに、なんか褒められましたよ。

 「母ちゃんいなくて淋しくない?いい子で留守番えらいねぇ」なんて。


 ある日、父と兄弟三人で、母の居る病院まで、お見舞いに行くことになりました・・・








                        つづく

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